スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:宮崎 裕子)は8月8 日(火)に中学生・高校生に向けたイベント「3M 夏のリコチャレ2023」を開催しました。
3Мはイノベーションの源となるアイデアを生み出すためには多様性が必要不可欠であると考えており、2018年から「リコチャレ※1」に参画しています。今年は参加者が3Mのカスタマーテクニカルセンター※2のツアーと3Mの女性技術者との座談会を行いました。
本イベントには計24名の中高生が参加し、冒頭に代表取締役社長の宮崎が参加者へのメッセージを述べ、通常は顧客のみに公開しているカスタマーテクニカルセンターで3Mの幅広い技術を体感するツアーを行った後、女性技術者5名が理系に進んだきっかけや専攻を選んだ理由、現在の仕事内容などを紹介し、理系の仕事の幅広さを語る座談会を行いました。
参加者からは「理系の仕事について具体的なイメージを持つことができ、自分の視野が広がった」「“理系”というぼんやりしたものが少しはっきりした」「普段使っている物を作るためにさまざまな人や技術者の方が関わっていることを改めて実感できた」といった感想が寄せられました。
◆ 宮崎 裕子のコメント(スリーエム ジャパン株式会社 代表取締役社長)
「3Mはサイエンスとイノベーションの力で社会的な課題を解決し、人びとの暮らしをより良いものにすることを使命としています。イノベーションは多様なバックグラウンドを持った人びとの交流から生まれるという考えのもと、次世代を担うすべての方がSTEM分野を選択肢のひとつにできるよう応援しています。本イベントが参加した中高生のサイエンスに携わる仕事に対する理解を深め、将来の可能性を広げる後押しになれば嬉しく思います」
◆ 「リコチャレ」を担当する三浦 真智美のコメント(スリーエム ジャパン プロダクツ株式会社 コマーシャルブランディング&トランスポーテーション技術部 アドバンススペシャリスト)
「理系分野は選択した時にひとつの道が決まってしまうかのように感じられますが、実はさまざまな選択肢があります。イベントでは新しいテクノロジーに直接触れることで技術の幅広さを体感し、技術者の実際の話から理系の仕事の幅広さを実感いただきました。本イベントが参加者した方の進路選択のきっかけのひとつになれば嬉しく思います」
※1リコチャレについて
女子中高生・女子学生が、理工系分野に興味・関心を持ち、将来の自分をしっかりイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援するため、 内閣府男女共同参画局が中心となって行っている取り組みで、3Mは2018年から参画しています。詳細は内閣府のHP https://www.gender.go.jp/c-challenge/ をご覧ください。
※2カスタマーテクニカルセンターとは
3Мの製品ではなく、製品開発の基盤となる「技術」を展示し、デモンストレーションなどによりその技術を体験することのできるソリューションセンターです。3Mはお客様の課題を解決するアイデアを、お客様と当社のエンジニアがともに考え導いていくことを目指しています。同センターは一般公開をしておらず、3Мのお客様のみにご案内している施設です。2020年からはバーチャルツアーも開始しています。
【 3Mについて】
3M(本社:米国ミネソタ州)は、サイエンス(科学)が明るい未来を創造すると信じています。人びと、アイデア、サイエンスの力を解き放つことによりさらなる可能性を模索し、世界中の社員がお客様、地域社会、そして地球の課題を解決するために取り組んでいます。人びとの暮らしを豊かにし、「これから」を創り出すための3Mの活動はwww.3M.comまたはTwitterの@3M、@3MNewsをご覧ください。3Mジャパングループについてはwww.3mcompany.jpをご覧ください。
3Mは3M社の商標です。
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