工業用研磨材 新ブランド「3M™ キュービトロン™ 3」誕生
60%向上した研磨スピード※1、3倍の製品寿命※2で、研磨工程の人手不足と研磨作業者の安全衛生環境を改善 2024年1月15日から発売開始

スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:伊藤 誠)は、2024年1月15日に、工業用研磨材の新ブランド「3M™ キュービトロン™ 3」製品の第一弾として、オフセット砥石、切断砥石、研磨ベルトを発売します。今後順次ラインアップを拡充していきます。
※1, 2自社調べ 自社製品との比較 1.ファイバーディスク 2.切断砥石

世界初の精密成型トライアングル セラミック砥粒を、工業用研磨材に採用した「3M™ キュービトロン™ 2」が誕生してから12年。圧倒的な研磨スピードの実現で、製造業の中でも特に時間を要していた研磨工程の時短など、現場の人手不足の課題解決に貢献してきました。

新ブランド「3M™ キュービトロン™ 3」は、ますます深刻化する人手不足を背景に、「分子結合技術」、「三角形形状のセラミック砥粒」をさらに進化させました。

切断砥石、オフセット砥石は、分子結合技術を最適化しました。この開発においては、日本市場におけるお客様の声を反映させ、日本のグラインダー作業を行う方にとって使いやすい製品となりました。

塗布研磨材(ファイバーディスク、研磨ベルト)においては、精密成型砥粒の形状がさらに鋭利になったため、より鋭く、より深く、より効率的に研磨することができます。自動機やロボット研磨システムにおいても性能を発揮します。

3M™ キュービトロン™ 3は、長寿命化、高研磨力のみならず、作業快適性の向上とともに、振動・粉じん・騒音といった健康被害リスクを低減します。

2027年までにキュービトロン ブランドの売り上げを現在の3倍にすることを目指します。

 

〈精密成型砥粒とは〉
三角形に成型された砥粒が微細に欠けていくことで、常にエッジがシャープになり、弊社従来品に比べ高い研磨力が発揮されます。また、砥粒が徐々に粉砕し、新しい刃が出てくる自生作用によって、長寿命を実現します。

 

 

スリーエム ジャパン株式会社
研磨材製品事業部 事業部長 奥田 倫敬(ともたか)

 

1902年に米国 ミネソタに誕生した3M社の創業ビジネスは研磨材です。
3M社が世界で初めて開発した耐水研磨材は、水を流しながらの研磨作業を可能にし、粉塵に悩む製造現場にイノベーションを起こしました。
工業用研磨材「キュービトロン™ ブランド」もまた、現代の製造現場の課題である人手不足解消に貢献するイノベーティブな製品です。
今後もラインアップを拡充し、製造現場の課題解決を進めてまいります。

 

〈新製品ラインアップ 〉製品紹介はこちら:http://go.3M.com/jp_c3

【3Mについて】
3M(本社:米国ミネソタ州)は、サイエンス(科学)が明るい未来を創造すると信じています。人びと、アイデア、サイエンスの力を解き放つことによりさらなる可能性を模索し、世界中の社員がお客様、地域社会、そして地球の課題を解決するために取り組んでいます。人びとの暮らしを豊かにし、「これから」を創り出すための3Mの活動は3M.com/newsをご覧ください。3Mジャパングループについてはnews.3mcompany.jp/news-centerをご覧ください。

3Mは3M社の商標です。
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