スリーエム ジャパン株式会社（本社：東京都品川区 代表取締役社長：伊藤 誠）は8月20日（火）に中学生・高校生に向けたイベント「3M 夏のリコチャレ2024」を開催しました。

3Мはイノベーションの源となるアイデアを生み出すためには多様性が必要不可欠であると考えており、2018年から「リコチャレ^※1」に参画しています。今年は参加者が3Mのカスタマーテクニカルセンター^※2のツアーと実際に実験で技術を体験するとともに、3Mの社員との座談会を行いました。

本イベントには計29名の中高学生が参加し、冒頭に代表取締役社長の伊藤が参加者へのメッセージを述べ、通常は顧客のみに公開しているカスタマーテクニカルセンターで3Mの幅広い技術を体感するツアーと実験を行った後、社員４名が理系に進んだきっかけや専攻を選んだ理由、現在の仕事内容などを紹介し、理系の仕事の幅広さを語る座談会を行いました。今回は初めてオンラインでの同時配信も行い、北海道から沖縄まで日本全国の45人の学生が参加しました。

参加者からは「進路の選択に迷っていたため、実際の社員の方のお話が聞けて参考になった」「周りの人とは違った人からの体験を聞くことができた」「実際に普段自分の身近で使われている技術を知ることができ、物を見る目が変わったなと思いました」といった感想が寄せられました。

◆スリーエム ジャパン株式会社 代表取締役社長　伊藤 誠のコメント
「3Mではこれまでもさまざまなプログラムを通じて、科学のおもしろさを伝えることで、STEM分野の促進と多様性を推進するためのコミュニケーションを続けています。私も理系出身ですが、現在はビジネスに携わっており、理系的な視点はビジネスを進めていく上でも非常に役に立っています。本イベントで、理系の仕事のおもしろさを伝えることのみならず、参加者の方々の多様な将来の選択を考えるためのヒントを提供することができればと思っています」

◆「3M 夏のリコチャレ2024」を担当した富樫 陽子のコメント（スリーエム ジャパン株式会社 研磨材技術部 アドバンスドスペシャリスト）
「本年は初めてのハイブリッド開催をすることで、参加人数も参加される地域も大幅に広がったと感じています。社内公募によりボランティアの方にもお手伝いいただいたおかげで、当日の運営をスムーズに進めることができました。お渡しした製品を眺めながら、3Mの技術、そして理系の仕事の幅広さを感じていただけたら幸いです」

※1リコチャレについて
女子中高生・女子学生が、理工系分野に興味・関心を持ち、将来の自分をしっかりイメージして進路選択（チャレンジ）することを応援するため、 内閣府男女共同参画局が中心となって行っている取り組みで、3Mは2018年から参画しています。詳細は内閣府のHP https://www.gender.go.jp/c-challenge/ をご覧ください。

※2カスタマーテクニカルセンターとは
3Мの製品ではなく、製品開発の基盤となる「技術」を展示し、デモンストレーションなどによりその技術を体験することのできるソリューションセンターです。3Mはお客様の課題を解決するアイデアを、お客様と当社のエンジニアがともに考え導いていくことを目指しています。同センターは一般公開をしておらず、3Мのお客様のみにご案内している施設です。2020年からはバーチャルツアーも開始しています。

【3Mについて】
3M(本社：米国ミネソタ州)は、サイエンス（科学）が明るい未来を創造すると信じています。人びと、アイデア、サイエンスの力を解き放つことによりさらなる可能性を模索し、世界中の社員がお客様、地域社会、そして地球の課題を解決するために取り組んでいます。人びとの暮らしを豊かにし、「これから」を創り出すための3Mの活動は3M.com/newsをご覧ください。3Mジャパングループについてはnews.3mcompany.jp/news-centerをご覧ください。

3Mは3M社の商標です。
ニュースリリースに掲載している内容は発表時点の情報です。
最新の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。