粘着剤付き建築化粧フィルムの2024年新製品”3M™ ダイノック™ フィルム Ecoシリーズ RC”が「2024年度グッドデザイン賞」を受賞

スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:伊藤 誠)の粘着剤付き建築化粧フィルムの2024年新製品 ”ダイノック™ フィルム Ecoシリーズ RC” が、このたび2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。本製品は、ペットボトル由来のリサイクルPET材料および、国産の資源活用にこだわったホタテ貝殻由来のバイオベース材料を原材料の一部として可能な限り活用しつつ、内装材として求められる耐久性や不燃材料としての性能を両立できるように製品デザインに取り組んだ結果、高く評価されました。当社では今回の受賞を契機に”ダイノック™ フィルム Ecoシリーズ RC”の販売拡大を図るとともに、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に努めてまいります。

     

【製品名称】
3M™ ダイノック™ フィルム Ecoシリーズ RC

【製品概要】
3M™ ダイノック™ フィルム Ecoシリーズ RC “リサイクルコンテンツフィルム” は、ホタテ貝殻由来のバイオベース材料とペットボトル由来のリサイクルPET樹脂から作られた、美しいアースカラーのコレクションです。
表面には3M独自の特殊マットコーティング仕上げを施すことにより、より上質な素材感を表現しています。

【デザインのポイント】

  1. 着色フィルム層にホタテ貝殻由来のバイオベース材料を約20%使用しています。
  2. 透明フィルム層にペットボトル由来のリサイクルPET樹脂を約80%使用しています。
  3. 剥離紙に古紙パルプ配合率約40%の再生紙と、バイオベース材料を約10%含むインクを使用しています。

 

     

□ グッドデザイン賞審査委員による評価
「”3M™ ダイノック™ フィルム Ecoシリーズ RC”は、落ち着いた美しいアースカラーで構成され、マットなコーティングにより上質な素材感を引き出すものである。壁面や天井など広い面に使用することで、インテリア空間の雰囲気や印象を特徴づけ、空間の魅力を高める効果が期待できる。また、スリーエム ジャパン株式会社は、SDGs目標達成に向けた取り組みとして、環境負荷の低減を目指したサステナブル建材の開発において、豊富な再生資源や国産廃棄資源の活用を進めている。その過程で、耐久性やメンテナンス性といった機能面の向上に努め、輸送エネルギーや時間、コストの削減、さらには施工エネルギーや廃棄物の削減に寄与することを目指している。」というコメントを頂きました。

□デザイナー
スリーエム ジャパン株式会社
コマーシャルブランディング&トランスポーテーション事業部
グローバルデザイン 黒崎 真由

 

□ グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
https://www.g-mark.org/gallery/winners/24707

□ 製品詳細情報紹介ページ
http://go.3m.com/eco_dinoc

 

     

【 グッドデザイン賞とは】https://www.g-mark.org/
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
    

【3Mについて】
3M(本社:米国ミネソタ州)は、サイエンス(科学)が明るい未来を創造すると信じています。人びと、アイデア、サイエンスの力を解き放つことによりさらなる可能性を模索し、世界中の社員がお客様、地域社会、そして地球の課題を解決するために取り組んでいます。人びとの暮らしを豊かにし、「これから」を創り出すための3Mの活動はwww.3M.comまたはXの@3M@3MNewsをご覧ください。3Mジャパングループについてはwww.3mcompany.jpをご覧ください。

3M、ダイノックは3M社の商標です。
プレスリリースに掲載している内容は発表時点の情報です。
最新の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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