
スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:伊藤 誠)は8月20日(水)に中学生・高校生を対象とした「3M 夏のリコチャレ2025」を開催し、8名の中高生が参加しました。
スリーエム ジャパンは理工系キャリアの魅力を学生たちに伝えるために、2018年から「リコチャレ※1」に参画しています。イベントでは、3Mのカスタマーテクニカルセンター※2にて3M製品を活用したワークショップと3Mの社員との座談会を行いました。
イベントには代表取締役社長の伊藤も登壇し、理工系分野の魅力を語りました。通常は顧客向けに限定公開している同センターの見学後、実際に3M製品に触れながら科学の魅力を体験できるワークショップも実施。科学が身近な製品にどのように活用されているかを体感しました。3Mの技術系社員との座談会では、キャリアや働き方についてのリアルな声を聞く機会を提供し、参加者の視野を広げる場となりました。
参加者からは「理系と文系のどちらに進むか迷っていたが、今日のイベントを通じて、もっと理系について知りたいと思った」「理系に進みたい気持ちはあるものの、どんなキャリアにつながるのか分からず不安だった。今回、身近な製品に科学が活用されていることを実感でき、理系のキャリアがより現実的に感じられた。」「理系にもともと興味があったが、3Mの製品とワークショップが面白く、さらに意欲が高まった」といった感想が寄せられました。
◆スリーエム ジャパン株式会社 代表取締役社長 伊藤 誠のコメント
「私も理系出身ですが、理系的な視点は論理的な思考を支えるだけでなく、お客様とのコミュニケーションにおいても非常に役立っています。今回のイベントでは、理系の仕事の面白さをお伝えするとともに、参加者の皆さまが将来の進路を考えるうえでのヒントを得る機会となれば嬉しく思います。科学の力が社会のさまざまな場面でどのように活用されているかを実感していただき、多様なキャリアの可能性に目を向けるきっかけになればと願っています」
◆カスタマーテクニカルセンター センター長 福士 誠のコメント
「通常はお客様にしか公開していない3Mのカスタマーテクニカルセンターでのワークショップや、3M社員の実体験を聞くことで、理工系の進路についてより身近に感じてもらえたのではないかと思います。参加いただいた中高生や保護者の皆様、またボランティアで参加してくれた社員たち、すべての人に笑顔があふれた半日でした。本日の経験が参加された中高生の進路選択の一助になれば幸いです」
※1リコチャレについて
女子中高生・女子学生が、理工系分野に興味・関心を持ち、将来の自分をしっかりイメージして進路選択(チャレンジ)することを応援するため、内閣府男女共同参画局が中心となって行っている取り組みで、スリーエム ジャパンは2018年から参画しています。スリーエム ジャパンは理工チャレンジの精神を拡大して性別の差なく全ての学生さんにチャレンジの場を広げるために男子学生にも門戸を広げてイベントを開催しています。
詳細は内閣府のホームページ https://www.gender.go.jp/c-challenge/ をご覧ください。
※2カスタマーテクニカルセンターとは
3Мの製品そのものではなく、製品開発の基盤となる「技術」に焦点を当てています。デジタルとアナログのハイブリッドな展示やインタラクティブな体験型展示を通して3Mの技術を実際に体感できるソリューションセンターです。3Mはお客様の課題を解決するアイデアを、お客様と当社のエンジニアがともに考え導いていくことを目指しています。同センターは一般公開をしておらず、3Мのお客様のみにご案内している施設です。2020年からはバーチャルツアーも開始しています。