スリーエム ジャパン イノベーション株式会社 相模原事業所内におけるPFASの検出とその対応について(2月4日更新)

 

平素より弊社の事業活動にご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

3Mは、世界各国の関係者と協力して、パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)に関する科学的な知識の蓄積に貢献することに尽力しています。

PFASとは、明確に異なる多種多様な性質と特徴を持つ何千もの物質を含む、幅広いカテゴリーの化合物を指します。これらは、耐久性、耐水性、およびその他の多くの特性を向上するために、日常的な用途で使用されています。

3Mは、他の企業に先駆けて、PFASの製造を中止するための取り組みを実施してきました。2000年に、PFOA、PFOS、および関連化学物質を含む、特定の種類のPFASの製造から自主的に撤退すると発表しました。さらに2022年には、3Mは2025年末までに全世界的にPFAS製造から撤退すると発表しました。なお、相模原事業所は、PFAS自体を製造しているグローバルにおける3Mの事業所の1つではありません。

相模原事業所におけるサンプリング

3Mは、環境管理への取り組みを進めるために、グローバルにおいて水管理基準(Water Management Standard)を導入しました。2022年には、このプログラムの一環として、相模原事業所において雨水と廃水を採取するとともに、PFASに対し地下水の採取も実施しました。初回のサンプリング結果では、PFASの2種類であるPFOAとPFOSが検出され、その結果は相模原市に共有されました。

この事業所内での初回の採取に加え、相模原市も、2022年10月に敷地内の地下水の採取を開始しました。これらの結果からもPFOAとPFOSが検出されました。

これらの検出結果を受けて、3Mは相模原事業所における環境評価を開始し、現状の土壌および地下水の状況をさらに評価しています。評価は進行中であり、結果は相模原市と共有する予定です。

今後の対応について (2025年6月時点)2025年7月2日更新分

3Mは、事業所内の地下水に含まれるPFASの管理と浄化に役立つ適切な技術の導入を計画しています。現在、この目的に対応するため、地下水の汲み上げおよび処理システムの設計が進められており、2025年中の建設開始を予定しています。

このシステムが導入されると、地下水の汲み上げおよび処理システムは、複数の地下水井戸より構成され、地下水井戸から地下水が地表まで汲み上げられ、処理システムに送水することになります。このシステムは、PFASを処理するように設計されます。さらに、一連の地下水のモニタリング井戸により、処理の有効性を確認するための継続的なモニタリングが可能になります。

お問い合わせフォームの開設および基礎工事の開始について 2025年10月21日更新分

2025年7月2日付「スリーエムジャパンイノベーション株式会社 相模原事業所内におけるPFASの検出とその対応について」に記載の地下水の汲み上げおよび処理システムの設計に関して、この度、当該システムに係る基礎工事を10月21日より開始することをお知らせします。

お問い合わせなどがございましたら、こちらのフォームからご連絡ください。また、いただきましたお問い合わせについては、今後のウェブサイト更新時の参考にさせていただきます。

お問い合わせフォームからの質問への回答 2026年2月4日更新分

Q. 3Mは汲み上げおよび処理システムの有効性をどのように測定するのでしょうか?

A.  有効性は複数の方法で測定されます。具体的には、適切なレベルの地下水が汲み上げられていることを確認するための汲み上げ試験を行うほか、処理システムによってPFASの検出濃度が効果的に低下していることを確認するために定期的に地下水サンプリングを実施します。

Q. 地下水のうち何パーセントが汲み上げられる予定ですか?

A. 初期段階では、地下水の汲み上げ量は1日あたり720〜1,800 m3と見込んでいます。地下水の流れは変動するため、これらの数値はあくまで推定であり、今後変更される可能性があります。

Q. なぜ相模原事業所ではPFASの検出への対応として地下水の汲み上げおよび処理システムを選択したのでしょうか?

A. PFAS浄化技術は多岐にわたり、どのシステムが適切かは複数の要因によって異なります。3Mでは、エンジニア、科学者、その他の専門家チームが、事業所のオペレーションやニーズに適した技術について、慎重に評価・導入します。粒状活性炭を使用する地下水の汲み上げ・処理技術は確立されたPFAS処理方法です。 相模原事業所では、地下水位の深さや帯水層の厚さなど複数の要素を考慮の上、粒状活性炭を使用する地下水の汲み上げ・処理システムを選択しました。相模原事業所はシステムの有効性を測定し、必要に応じて追加の措置を講じます。

Q. 相模原事業所では、処理システムを通過した後の水をどのように処理するのでしょうか?

A.  まずは、処理システムを通過した後の水は、下水道に排水する計画を検討しています。

Q. 相模原事業所は、地下水汲み上げが周辺の環境に影響を与えないように何をするのでしょうか?

A.   3Mは、世界各地の事業拠点における地域社会の一員として、地域との関わりを大切にしています。相模原事業所は、相模原市と継続的に連携しながら、地下水の汲み上げに関する管理を適切に行っていきます。

 

お問い合わせフォーム

今後も相模原市と連携しながら、本ウェブサイトで進捗状況を更新してまいります。

 

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