高所作業でのフルハーネス着用の完全原則化まで8か月 3Mが新たに電力・通信工事の市場に参入 新規格に適合する、柱上作業用フルハーネスを新発売 ~安全性と快適性を両立したフルハーネスと、高い耐久性のランヤードが登場~

スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区    代表取締役:宮崎    裕子)は、5 月 13 日、電柱をはじめとする柱上での高所作業に特化したフルハーネス「3M™ DBI-サラ™ エグゾフィット™ライト 柱上作業用 フルハーネス」「3M™ DBI-サラ™ エグゾフィット™ ライト 柱上作業用 フルハーネス SV 型」の 2 種と、ランヤード「3M™ DBI-サラ™ EZ-Stop™ 柱上作業用 ランヤード」を新たに発売します。

 

3Mは、世界で最も厳しい安全基準をクリアした、落下防止用フルハーネス、ランヤードを世界 75 か国以上で約 40 年に渡り製造・販売してまいりました。日本に 2017 年に本格参入して以降、高い安全性に加え、快適で作業性に優れた3Mのフルハーネスは、多くの建設現場や工場でご好評いただいています。落下防止用製品について多くの知見を持つ3Mだからこそ、2019 年の労働安全衛生法施行令の改正により策定された新規格の製品にもスピーディーに対応してまいりました。

今回発売する柱上作業用のフルハーネスは、新規格にも対応し、電気工事の際の感電防止や電柱からの落下防止といった安全性に加え、快適性、作業のしやすさに優れた製品となっています。

新製品の導入により、電力や通信工事の柱上作業における高い安全性、作業性を両立した墜落制止用のフルハーネス、ランヤード製品をご提供できる環境が整いますが、引き続き製品提供のみに留まら ず、ユーザーの方々へ新しいフルハーネスやランヤードの重要性、選択方法などのトレーニング活動も行い、お客様の高所作業の安全に貢献してまいります。

〈担当者の声〉

牛山紘郎(うしやま  ひろお)

スリーエム ジャパン株式会社 安全衛生製品事業部  マーケティング部  マネジャー       

2019 年 2 月から労働安全衛生法施行令の改正により、6.75m 以上の高所で作業する場合、

フルハーネスの着用が原則化されました。現在は、法令改正の経過措置期間でフルハーネスへの移行期間となっておりますが、2022 年 1 月 2 日以降は新規格に適合したフルハーネスの使用が必須になります。これまで電柱などの柱上での高所作業における墜落防止は胴ベルトが主流でしたが、法令改正により柱上作業もフルハーネスの着用が必要になる中で、作業者の安全を守ることは当然ながら、現場で作業をされるお客様の声にもとづいてより快適な着用感と作業性を高めた製品開発に注力いたしました。

 

〈新製品ラインアップ〉     ※1 対応する最大質量:利用者の体重と装備品の合計質量

 

3M、DBI-SALA、ExoFit、DBI-サラ、エグゾフィット、EZ-Stop は、3M社の商標です。

【3Mの落下防止用製品について】

3Mは墜落防止製品を約 80 年に渡り開発•製造し、世界 75 カ国以上で販売してきたリーディングカンパニーとして、2017 年 10 月から日本市場に本格参入しています。2019 年 10 月には、常設親綱の販売をきっかけに、フルハーネスだけにとどまらず、設備側の安全対策を含めたトータルソリューションとしての墜落防止への取り組みを本格化しました。

3Mは、3M社の商標です。

プレスリリースに掲載している内容は発表時点の情報です。

最新の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

【3Mについて】

3M(本社:米国ミネソタ州)は、人びとの日々の暮らしをより豊かにするために、世界中のお客様と連携しながら、サイエンス(科学)を活用しています。グローバルな課題の解決に向けて、3Mが取り組んでいる創造的なソリューションの詳細は、www.3M.com または Twitter の@3M、@3MNews をご覧ください。また、3Mジャパングループについては www.3mcompany.jp をご覧ください。

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