スリーエム ジャパン株式会社（本社：東京都品川区　代表取締役社長：宮崎 裕子）は8月20日（金）に「夏のリコチャレ2021　オンラインイベント」を開催しました。本イベントでは、当社の女性技術者が理系の道に進んだきっかけ、専攻を選んだ理由や現在の仕事内容などをパネルディスカッション形式で紹介しました。

「リコチャレ」は「理工チャレンジ」の略で、女子中高生・女子学生に理工系分野に関心を持ってもらい、将来の選択肢の拡大を支援する目的で、内閣府男女共同参画局が中心に実施している取り組みです。3Мは、イノベーションの源となるアイデアを生み出すためには、多様性が必要不可欠であると考えており、2018年から「リコチャレ」に参画しています。イベントを通じて理工系分野の実務経験や醍醐味を発信することで、サイエンスに携わる仕事に対する理解を深めます。また、女子学生の理系分野におけるリテラシー向上を支援し、今後のキャリア選択を後押ししています。

イベントの冒頭では代表取締役社長の宮崎がイノベーションにおける多様性の重要さを語りました。また、通常は顧客のみに公開しているカスタマーテクニカルセンター^※のバーチャルツアーを通じて3Mの技術を紹介した後、３Мの女性技術3名がパネルディスカッション形式で仕事の内容や学生時代の専攻を選んだ理由などを語りました。

本イベントをオンラインで実施したのは今回が初めてでしたが、近隣だけにとどまらず、関東圏以外の学校からも女子学生が計17名参加しました。

• 宮崎 裕子のコメント（スリーエム ジャパン株式会社 代表取締役社長）

「イノベーションを生み出すためには人材の多様性が不可欠です。3Mは、STEM（科学・技術・工学・数学）分野で活躍する女性を増やすことを後押ししています。学生の皆さんが日々3Mの研究開発分野で活躍している女性たちと接することで、理系キャリアの魅力を感じていただけたら嬉しく思います。」

• 「リコチャレ」チェアを務めた天井 朋美のコメント（スリーエム ジャパン株式会社 分析ラボ マネジャー）

「理系に進んだ時にどのような可能性が開けるのかを学生の皆さんに具体例でイメージしてもらえるようにしたいと考え、身近にある製品に関わる女性技術者の話を共有するイベントを企画しました。ご参加いただいた皆さんがこれから進路を決めていく際に、少しでもお役に立てればと思います。」

※ カスタマーテクニカルセンターとは

3Мの製品ではなく、製品開発の基盤となる「技術」を展示し、デモンストレーションなどによりその技術を体験することのできるソリューションセンターです。3Mはお客様の課題を解決するアイデアを、お客様と当社のエンジニアがともに考え導いていくことを目指しています。同センターは一般公開をしておらず、3Мのお客様のみにご案内している施設です。2020年からはバーチャルツアーも開始しています。

【リコチャレについて】

女子中高生・女子学生が、理工系分野に興味・関心を持ち、将来の自分をしっかりイメージして進路選択（チャレンジ）することを応援するため、 内閣府男女共同参画局が中心となって行っている取り組みです。詳細は内閣府のHP https://www.gender.go.jp/c-challenge/ をご覧ください。

【 3Mについて】

3M(本社：米国ミネソタ州)は、人びとの日々の暮らしをより豊かにするために、世界中のお客様と連携しながら、サイエンス（科学）を活用しています。グローバルにおける課題の解決に向けて、3Mが取り組んでいる創造的なソリューションの詳細は、www.3M.comまたはTwitterの@3M、@3MNewsをご覧ください。また、3Mジャパングループについてはwww.3mcompany.jpをご覧ください。

3Mは3M社の商標です。

プレスリリースに掲載している内容は発表時点の情報です。

最新の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。