2月11日は、国連が定める「科学における女性と女児の国際デー」(International Day of Women and Girls in Science)」です。より多くの女性や女児が科学技術分野で活躍できる機会を増やすことを目指し、2015 年に制定されました。
3Mは、1902年に米国ミネソタ州で創業した、世界中で活動しているサイエンスカンパニーです。人びとの日々の暮らしをより豊かにするために、世界中のお客様と連携しながら、サイエンス(科学)を活用し、グローバルな課題の解決に向けて取り組んでいます。また、イノベーションの源となるアイデアを生み出すためには、多様性が必要不可欠であると考えており、「科学における女性と女児の国際デー」を支持しています。
3Mが世界で2018年から毎年行っている、人びとの科学に対する意識調査「State of Science Index(ステート・オブ・サイエンス・インデックス)」(以下 SOSI)の 2022年版の結果では、『STEM※1 分野の労働力にジェンダー格差がある』と回答した日本人の割合は 4 割程度にとどまりました。しかし、将来の STEM 分野を担う人材になりうる、大学の理工系分野へ進学した学生のうち、女性が占める割合は OECD 加盟国の中で日本が最下位※2と、人びとの意識と実状に乖離があることが示唆されます。
※1Science, Technology, Engineering and Mathematics(科学・技術・工学・数学) ※2出典:OECD Education at a Grance 2021
スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:宮崎 裕子)では、女子学生の理系分野におけるリテラシー向上のために2018年より、内閣府男女共同参画局が進める「リコチャレ」に参画しています。これからも女性や女児がSTEM分野への関心を持ち、将来の選択肢の拡大を支援する取り組みなどを継続していきます。
- 3M の女性技術者が女子中高生の理工系分野選択を後押し「夏のリコチャレ 2022」オンラインイベントを開催 (2022年8月12日付弊社プレスリリース)
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【 3Mについて】
3M(本社:米国ミネソタ州)は、サイエンス(科学)が明るい未来を創造すると信じています。人びと、アイデア、サイエンスの力を解き放つことによりさらなる可能性を模索し、世界中の社員がお客様、地域社会、そして地球の課題を解決するために取り組んでいます。人びとの暮らしを豊かにし、「これから」を創り出すための3Mの活動はwww.3M.comまたはTwitterの@3M、@3MNewsをご覧ください。3Mジャパングループについてはwww.3mcompany.jpをご覧ください。